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■ ＜速報＞平成29年度地域別最低賃金時間額答申状況
−首都圏（東京･神奈川･埼玉･千葉）は前年より26円アップ予定−

　Ｈ29.8.17、厚生労働省より、平成29年度地域別最低賃金時間額答申状況が発表されましたので、お知らせいたします。
　最低賃金は、毎年改定を重ねていますが、今年度首都圏（東京、神奈川、埼玉、千葉）は前年より26円のアップが予定されています。

　なお、月給者も、毎月決まって支払われる賃金額を（精皆勤手当、家族手当、通勤手当を除く）月平均労働時間数で除し、最低賃金時間額に抵触しないかどうか確認する必要があります。

　（ケースとしては）
　月平均の稼働日数21日、1日の所定労働時間8時間の会社では、上記、精皆勤手当、家族手当、通勤手当を除いた金額を
　21日×8時間＝168で除した金額が最低賃金時間額を下回っている場合は、改定が必要です。
　改定時期はＨ29年10月1日の予定です。

>> H29年度地域別最低賃金時間額答申状況（Ｈ29.8.17発表）はこちらよりご覧下さい。